会社紹介

私どもは、1993年創業以来、主に半導体、電子部品、電子機器に関わる市場調査とコンサルティングを行っている会社です。
カスタム調査を主体に、アジア市場の動向や主要半導体メーカの動向、各種特許分析などのレポートもご提供いたしております。また、近年は医療分野にまたがる特許レポートも発刊致しております。
これからもシャープな視点と正確な調査でお客様のご信頼にお応えしていきたいと存じております。

最近の調査レポート

新刊レポート
血糖値センサー技術に関する特許分析と事業化動向Ⅱ
-非侵襲型SMBGの停滞とCGMの発展-

 糖尿病患者は症状にもよりますが血糖値管理が不可欠なため、自己注射キット及び血糖自己測定器(SMBG)が多数使用されています。このうちSMBGの大部分は針で微量の血液を採取する侵襲型であり、生理的・心理的な負担が大きいのが実情です。このため2000年代には、痛みや出血のない血糖測定を要望する声が急激に高まり、非侵襲血糖値センサの製品化に向けて研究開発が進められてきました。
 そこで小社では、2014年に特許レポート「血糖値センサー技術に関する特許分析と事業化動向」を上梓し、非侵襲血糖計について研究開発の経緯、技術系統、参入企業の動向を特許出願の面から分析しました。
 しかし、非侵襲の測定を行う多数の方法が提案され特許化されてきましたがいずれも決め手を欠き、とりわけ医療グレードの精度を確保することが困難だったことが明らかになりました。
 一方で完全に非侵襲ではないものの、痛みや出血がほとんどないパッチ型の持続血糖監視(CGM)が急速に進化して、製品が普及しています。そこで、小社では、特許調査の範囲を低侵襲にも拡大し、2000年代以降のCGMおよび完全非侵襲の血糖値センサの技術動向を改めて調査することとし、本レポートを上梓することに致しました。
なお、本レポートはPDFファイルでのご提供のみとなります。詳しくはパンフレットをご参照ください。

2023年2月 刊行

 定価:シングルクライアント 200,000円(消費税別)
 Eメールにてお申し込みください。Eメールで請求書をお送り致しますのでご入金ください。ご入金確認後に納品致します。
 レポートA4版PDF 192ページ 日米特許リスト収録EXCEL(日727件、米1,505件の書誌情報)

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「モノからコトへ」with コロナ時代における中国のライブコマース

 昨年来、新型コロナウィルスの感染が世界中に広がり、現在も感染者が増えています。日本では、度重なる外出自粛要請により、消費者の消費スタイルが大きく変化し、いわゆる「巣ごもり消費」が大きく拡大した結果、これまで以上に E コマースによる販売比率が拡大しています。この流れはコロナウィルス禍以降も続くと見られ、Eコマースの先進国である中国で拡大するライブストリーミングコマースが、日本でも拡大していくものと見られます。そこで、先行する中国ライブコマース市場の動向にスポットをあてて本レポートを作成致しました。なお、本レポートはPDFファイルでのご提供のみとなります。詳しくはパンフレットをご参照ください。

2021年2月 刊行

 定価:18,000円(消費税別)
 パンフレットの末尾にある申込書にご記入の上、FAXあるいはEメールにてお申し込みください。Eメールで納品致します。
 A4版 36ページ

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パンフレット

 

3D空間認識技術に関する特許レポート -TOFセンサーを中心とする3次元計測の特許動向-

 3次元計測に使われる距離画像センサは、視界を2次元で細分化した画素情報として取り込み画像データを生成する機能に加えて、各画素ごとにセンサからの距離情報(Depthデータ)を同時に計測し距離画像データとして取り込むセンサです。
 1970年代頃から様々な方式が考案されてきた歴史がありますが、通常のカメラ(2D画像センサ)に比べて構造や処理が複雑になることから、特殊な用途で実用化されるにとどまっていました。しかし、無人化や自動化の必要性の高まりから、人間にしかできなかった複雑な非定型業務を自動化するためには、対象や周囲状況を的確に認識し必要な判断を瞬時に行うことが何より重要な技術となっています。その認識を担う技術として、距離画像センサが注目を集めています。
 本レポートでは、距離画像センサの中でも特に外光の影響を受けにくく精度も高いなどの大きなメリットが注目されているTOF(Time of Flight)距離画像センサを中心として、ストラクチャードライト方式、プレーナアクチュエータ方式などの特許を収集しています。日本特許における最新の出願動向を調査・分析することにより、今後の開発動向や技術の活用方法を明らかにすることを目的としています。詳しくは黄色のボタンからパンフレットをご参照ください。

2019年2月 刊行

 定価(すべて冊子+CD付)180,000円(消費税別)
 CDには、レポートPDF版と、分析特許の書誌情報と弊社分析結果が入ったExcelリストが入っています。
 収録特許件数 1,140件
 A4版 251ページ

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パンフレット

 

パンフレット

パワーデバイスメーカーの戦略分析 2019年版

 将来的に安定した成長が見込まれるパワーデバイス市場に於いて、市場拡大を牽引すると目される企業にスポットを当て、その事業構造や今後の成長要因等を分析しています。
 収録企業は以下の5社です。
   インフィニオン
   テキサス インスツルメンツ
   オン セミコンダクター
   STマイクロエレクトロニクス
   ローム

 パワーデバイス市場は、従来から続く省エネの要請に加え、再生可能エネルギーや電気自動車、データセンターの急増など新しい成長分野が拡大しており、新興国の近代化の進展に伴う耐久消費財の需要拡大も続くと予想されることから、安定した高い成長がもたらされると考えられます。こうしたことから、最先端のパワーデバイスを開発・生産し事業を拡大させているこれらの企業の、今後の事業展開や戦略を分析することは、様々なインプリケーションを与えてくれるものと思います。詳しくはパンフレットをご覧ください。

2018年12月 刊行

 定価(すべて冊子+CD付) 180,000円(消費税別)
 CDには、レポートPDF版が入っています。
 A4版 109ページ



IoTを進化させるフレキシブルセンサ/デバイス技術に関する特許調査

 近年、市場展開が加速するIoTでは、センサを搭載した多数のエッジデバイスから、クラウドにビッグデータを集積することが特徴となっています。エッジデバイスには、小型・安価・低消費電力であることは勿論、用途・環境に合わせた携帯しやすさ、設置しやすさが強く求められています。そのために近年注目を集めている革新技術が、柔軟で自由な形状を実現できるフレキシブルデバイスや、簡単な工程で効率良く製造できるプリンテッドデバイスです。
 本書は、このフレキシブルセンサ/デバイス技術に関する特許出願の動向を詳細に分析し、特許出願の狙いや傾向、出願人の特徴など明らかにすることを目的としています。
 過去から2017年3月末までに公開/公表された特許出願(再表含む)を、日本特許データベース(J-PlatPat)から抽出し、対象技術、センシング方式、要素技術、特徴的な材料/製造方式/形態、課題と解決方法などさまざまな観点による分類を組合せて特許動向の解析を行いっています。
 分析対象特許文献も1,422件と、近年急激に出願、登録特許が増えてきている注目の分野について、網羅的に特許分析を行った充実の書となったと自負しております。<br>
 なお、本書の詳細、お申込み方法につきましては、パンフレットをご覧ください。

2017年8月 刊行

定価(すべて冊子+CD付) 180,000円(消費税別)
 CDには、レポートPDF版と、分析特許の書誌情報と弊社分析結果が入ったExcelリストが入っています。
 収録特許件数 1,422件
 A4版 216ページ







見守り監視技術に関する特許動向と事業化動向

 現在、日本では少子高齢化が進み、介護を必要とする高齢者や、病気・けがなどで看護を必要とする高齢者も増えています。日本の成長には、高齢者支援と子育て支援の充実が不可欠ですが、介護や保育は家庭においても専門施設においても、未だ人対人で行う部分がほとんどであり、常に対象者の状態を注意して見守り続けなければいけないという効率の悪い作業を強いられる現状があります。
 そこで、現役世代の負担を増やさずに各種支援を充実させるために、情報通信技術を活用した効率化や負担軽減が急務となっています。カメラ、センサ、マイコン、ネットワークを効率的に利用する見守り・監視技術によって、介護や保育を受ける側の安全やサービスの質を維持しつつ、介護者や保育者の負担を大幅に軽減するさまざまなシステムが提案されるようになってきています。
 本書に収録している特許の内容は以下の様なシステムとなります。

 介護看護の見守り:生活見守りシステム、住宅監視システム、安否確認システム、離床監視システム、浴室監視装置
 保育の見守り:映像監視システム、託児所監視システム、乳幼児健康管理/監視装置
 ペットの見守り:ペット監視システム、ペット監視装置
 徘徊迷子の見守り:移動体捜索システム、徘徊者監視装置、迷子判定装置
 運転者の見守り:運転者監視装置、居眠り運転検出装置、飲酒運転防止システム

 本書では、見守り・監視技術に関する特許を、見守り・監視の対象別と、方法別、要素技術別の3つの分類軸を設けて分類し、相互関係を重視して精査を行い、日本における見守り・監視技術の動向や現状を分析し、技術面や事業面でのリーダーを明らかにしていきます。詳しくはパンフレットをご覧ください。


2016年10月 刊行

 レポートのみの場合、定価:120,000円(消費税別)
 CD付セットの場合、定価:180,000円(消費税別)
 A4版 287ページ

パンフレット

 

 

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